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カメラ・レンズの選択基準 (24-Feb-2007) #200
じっくり考えたり、急に欲しくなったり、
カメラやレンズを買うときはそれなりの基準がある。
撮りたい写真に合ったもので、手に馴染むもの・使い易いもの、が大事。
当然、性能もよくないと行けないし、安物買いは結局は後悔してしまう。
若かりし頃はポートレートが主体だったが、
今は旅行やスナップがほとんどなので大きくないカメラに広角系レンズ。
欲しい気持ちを抑えるが大変だが、本当に使うのか、使い易いのか、
この2点は一番考えるポイントである。
だから新製品が出てもあまり衝動買いはしない。
一眼レフは キャノン から始まっているのでデジタル機も同じにしたが、
カメラ本体はまだ進化の途中なので暫定購入とし、
レンズは長期間使用やフルサイズ・センサ対応を考えていいものを買う。
ライカHasselblad は一生使うことで選んでいる。
いつも何を買おうか考えたり、こんなことを書いていること自体、
他人から見たら変かも知れない。

コンパクト・デジカメの課題 (18-Feb-2007) #199
コンパクト・デジカメも初期のものから比べる随分性能が上がった。
まずは電池の持ち、画素数、手ブレ防止機能、などなど。
しかし、レンズの性能とノイズが気に入らない。
シャープでないし、特に広角側の歪曲収差が気になる。
スナップ用なのだからズームも広角側がもっと広角になり、
35mmカメラ換算で30mmレンズ位にならないかとも思う。
ちょっと大伸ばしで見るとノイズも多く、高感度にすると余計目立つ。
せいぜい2L版位にしか伸ばさない人達用だからいいのかも知れないが、
もうちょと何とかならないのだろうか。
デジタル一眼レフの価格が下がり、
高級コンパクト・デジカメとバッティングするようになって来た。
もう少し待つべきか、妥協して買うべきか。

スプリング・カメラ (10-Feb-2007) #198
小さい頃から蛇腹のカメラには興味があった。
箱が急に大きくなるカメラや三脚に乗って黒い布をかぶって撮るカメラ。
どれも幼心にどうなっているのだろうと不思議に思っていた。
偶然にもロシアの方から モスクワ5 を頂き、
今まで持っていた謎が解け始めた。
赤い小窓を見ながらフィルムのコマを決まった場所まで持って行く。
蛇腹を伸ばしてレンズを出し、ピント調整用のレンズを持ち上げ、
ピント合わせた後には隣の窓でフレーミング。
シャッターを押すとチャージしていないのに気が付いて慌てて巻き上げる。
そしてやっと写真が撮れ、一連の儀式で写真を撮る仕組みが分かる。
すぐには撮れないスローライフの世界。
出来て来た写真は、6x9のフィルムサイズだけあって綺麗さが違う。
工作精度の悪さのせいか光漏れやガタツキはあるが、
何とか使って行けそうで時間をかけて写真を撮る楽しみをくれそうだ。

一眼レフのブレ (27-Jan-2007) #197
KissDN で撮ったカットをピクセル等倍にして見ると、
どうもカリッとしていことが多い。
ピントは合っているはずだし、対象物が動いている訳でもない。
シャッター速度も遅くならないよう注意はしている。
ライカのようなレンジファインダ(RF)・カメラでは、
1/30秒のシャッター速度でもブレないで撮れており、
どうも一眼レフ特有のミラーの跳ね上げ動作や縦走りシャッター、
大きなズームレンズによるホールディングの不安定さが影響し、
RFカメラよりブレが出易くなっているのでなかろうか。
1/レンズ焦点距離以下のシャッターで撮るように気を付けているが、
今まで以上に出来るだけ速いシャッター速度で写すべきで、
KissDN では1/4000秒まで使えるし、
簡単にISO感度を上げられるメリットを使って行こう。

カメラ人口 (21-Jan-2007) #196
銀塩カメラの時代よりは確実にカメラ人口が増えているように思う。
携帯電話のカメラで子供から老人まで簡単に写真が撮れるようになり、
この延長でコンパクトデジカメの普及度も凄い。
小さく軽くて簡単な操作だから毎日持ち歩く人も多い気がする。
残念ながらもう使い捨てカメラは忘れられたのではなかろうか。
デジタル一眼レフも性能を上げるし、
低コストのものも出て来て確実に客層が広がっている。
性能とコストの変化が激しいので回転も早く、
1人で何台も持つようになっている。
持つ人、持つ台数、撮る写真が増えればさらに周囲を刺激して増え、
これからも増えるはず。
ただ、いい写真をきちんと残して欲しいと思っている。

ライカM8の誘惑 (14-Jan-2007) #195
ライカのレンジファインダー型デジタル機M8が気になっている。
デジタル一眼レフを使っているが、
ボディやレンズが大きくて使い勝手や旅行に持って行くのに不満。
そもそもライカを入手したのはその使い易さの為で、
レンズの性能もいいから。
リコーのGRデジタルは質感と画質に多少物足りなさを感じて保留中。
エプソンのRD1も気になっていたが、
ライカからもデジタル機が出ることは聞いていたので静観していた。
M8は、写真で見るとちょっと太めだし、
性能に問題があることが分かっている。
しかし銀座のライカショップで実物を触ってみると、
意外にしっくりと手に収まり、買うなら「ブラック」と病気が出始めた。
本体価格も高額で、これ自体、用意するのは大変である。
おまけにライカ用レンズは28mmまでしか持っていないので、
撮影倍率1.33倍を考えると21mmは必須で、
これも用意しないと行けない。
やはり宝くじの世界かなぁ...。

銀座徘徊 (7-Jan-2007) #194
学生の頃、写真にのめり込み、学校が近くなってから、
写真展や画廊巡りによく銀座に通った。
キャノンの銀座サービスセンターにも頻繁に寄ったし、
お金があった訳ではないが、
モデル撮影のお礼に安くて美味しいシャブシャブを食べにも行った。
しかし、銀一には行っても中古カメラ屋には行った記憶はない。
80年代から90年代初めまで写真やカメラを興味を無くしてからは
あまり寄り付かなかったが、
10年ほど前から写真を再開し、
ライカに興味を持ってからはまた通うようになった。
以前には入ったことの無かった中古カメラ屋にも出入りするようになる。
最近は物欲が無くなって来たので写真展巡りのみのことが多い。
海外の写真集を見にイエナにも立ち寄るし、ビックカメラもあり、
面白い店があるとふらっと入ることもある。
そう言えば飲みに通った時期もあり、好きな街なのかも知れない。

格納媒体 (31-Dec-2006) #193
フィルムの保管はファイル・バインダーとなるから、
場所を確保するのに苦労する。
デジタルカメラで撮る機会が増えてハードディスクに入れておくが、
そんなに場所を取らないのがいい。
ネットワークやUSBメモリ等で簡単に移動出来るのも便利である。
しかし、コンピュータ関連機器の信頼性が上がったとはいえ、
アナログコンピュータや磁気コアメモリの時代、
パソコンが出る以前からコンピュータを使って来た経験で
故障やトラブルには非常に警戒しており、
CDやらDVD、別のハードディスク等にバックアップを取っている。
機械ものは壊れるし、寿命もあることを忘れてはいけない。
量が増えると、どこに入れたか、忘れてしまうのに困っている。

プラウベル・マキナ (23-Dec-2006) #192
ちょうど大学院を卒業する頃、プラウベル・マキナ67が発売された。
蛇腹式でコンパクト、レンズがNikkor80mm/F2.8と、
持ち運びに便利でしかもレンズが高性能だったし、
55mm/F4.5の付いたワイド版のW67も出て
ファンの多かったと思う。
スナップ用に使えると気になっていたが、
就職となってカメラ道楽も止める時期で諦めた。
このカメラで撮った写真を見ると今でも見入ることがある。
プラウベルの買収とこのカメラの企画はカメラのドイ、
設計は小西六(コニカ)、製造はマミヤ光機(初期はコパル)と
実は純正の日本製カメラであった。
いずれもカメラ業界から姿を消したのは残念なことである。

褪色フィルムの修正 (17-Dec-2006) #191
古いポジフィルムを見ていたら、半分以上が変色していた。
撮ってから30年も経つと仕方が無いのかもしれないが、
見るとガッカリする。
エクタクロームでは色褪せしていないものもあるのに、
フジクロームはほぼ全滅。
つくづく褪色しない外式処理のコダクロームにしておけばよかったと思う。
内式処理しかないブローニーフィルムはそういう訳に行かず、
スキャナに褪色を補正する機能があるのを思い出し、
試してみたら結構いい色が簡単に再現された。
逆にオリジナルの色を忘れる位である。
デジタル処理も悪くはない。

スライドの保管 (10-Dec-2006) #190
35mmポジフィルムは年に20本前後しか撮らないが、
それでも年々ファイルが増えて行く。
ヨドバシカメラで買って来る専用ファイルにはちょうど20本分入る。
はっと気が付くとシートが無くなっていたり、
ファイルに入り切らなかったりで、慌てて買いに行き、
次に置き場所を探さないと行けない。
年に約1冊ずつ増えるからタンスの上の戸袋が一杯になり、
今日も何とか都合を付けて入れることは出来たが、もうスペースが無い。
こんなときはデジタル・カメラのデータの保管は楽だと思う。
そうは言ってもフィルムの色が気に入っているから何とかするしかない。

ドライマウント (3-Dec-2006) #189
大学の門の前にあるカメラ屋さんの前を通ると
ドライマウントを思い出す。
年に2回の写真展がある毎に作品を作っていて、
最初はモノクロ写真を木のパネルに貼り付けて額にしていた。
段々と写真にうるさくなって印画紙や見せ方を選ぶようになり、
台紙にドライマウントで貼り付ける方法が綺麗に見せられることを知る。
当時、この加工をしてくれるところが少なく、
ちょうど大学の目の前で出来るというのでよくお願いした。
展示分とモデルへのプレゼント用に2組の加工をお願いした後、
彼女に渡せない事情が出来て慌てて中止してもらったこともある。
個展を開くときには依頼したいと思いつつ、また前を通った。

カメラの大きさ (26-Nov-2006) #188
カメラを持ったときの感触は大事で、大きさは気になる。
デジタル一眼レフは、グリップが大きく、
厚みも増して、レンズも大きくなった。
ちょっとカバンに入れて出かける訳に行かず、
肩から提げるにも大きくて邪魔に感じる。
もっと手に馴染み易い大きさにならないかと思う。
コンパクトカメラは薄さや小ささを競っていてしっくりするのが少なく、
小さくなり過ぎて手振れを起こし易い大きさになっている。
人間工学が研究されているのに疑問を感じることが多い。
古いカメラを手放せないのはいい大きさをしているからかも知れない。

夜景 (19-Nov-2006) #187
夜景は綺麗だが、うまく撮れなかったからあまり興味を示さなかった。
フランス行きが決まり、
世界遺産であるナンシーのスラニスラス広場に行ったことで変わる。
泊まろうとしたホテルが広場に面しており、
そのホームページが素晴らしい夜景を提供してくれていたから、
是非撮りたいと思っていろいろと準備をした。
前回のフランス旅行で多少の感覚をつかんでいて、
露光量が少し足りなかったから今までパッとしなかったようだ。
バックアップで持って行った カシオのデジカメ がよくて、
特に夜景モードが簡単で意外に綺麗な画像を撮らせてくれ、
ライカM4 でのマニュアル撮影よりもいいではないか。
コツさえつかめば素晴らしい写真が撮れ、
はまる人が多いのもうなずける。

視覚記憶 (11-Nov-2006) #186
物事を視覚情報として判断・記憶するタイプである。
人の顔を始め、文字や情景を見た瞬間の映像が残っている。
写真が好きなのも、こんなところから来ているのだろう。
いろんなことをスナップショットの絵として覚えているので、
余計なことを覚えている反面、忘れていることも多く、
特にそのときの時間的な流れを忘れていることが多い。
人についてはその人の一番いい顔やいい瞬間であるが、
悪い顔で覚えているとずっと印象がよくない。
英語は受験時代に手で書きながら見て覚えることをしていた為、
会話するときは頭の中のホワイトボートに一度書き、
それを見て聞いたり話したりしているようで反応に限界がある。
こんなときは聴覚人間がうらやましい。

カラー現像モノクロ (5-Nov-2006) #185
今までにカラー現像用のモノクロフィルを何本か使ったが、
十分に使いこなせない内に打ち止めとなる。
T400CNはまろやな色調と非常に細かい粒子、高い解像度、
時としてセピア調に出来上がるので楽しみだった。
BW400CNの方がモノクロらしい出来上がりということで、
2本だけ使ってみたが、確かにその通り。
スキャナでモノクロとしてのデジタル化もし易かった。
モニタで見る機会が増え、これからプリントすることが少なくなり、
また、ポジカラーで撮ってデジタル化した写真、
あるいはカラーデジタルで撮った写真をモノクロ化する方が
きれいに仕上がることが分かった。
ネガカラーもプリントの機会が少なく、扱いが面倒なので止めたい。
フィルムを無くすことを助長するようで残念だが、
手間と仕上がり具合を考えると仕方がない。

デジタル現像機 (29-Oct-2006) #184
画像処理に対してノートPCの能力が追い付かなくなり、
液晶モニターも眼に合わずに疲れ易かったので、
デジタル現像機専用にとデスクトップPCを購入した。
CPUはデュアル・コアで、メモリー1GBにディスクは500GB、
ビデオカードも128MBメモリーのデジタル出力対応。
動画には足りないが、写真処理には十分過ぎる性能である。
処理のソフトウェアはPhotoshopCS2にしようか迷ったが、
どっぷり浸かるほどの時間的余裕は無いので、Elementsで我慢。
安いし、当分は楽しめるだろう。
コアメモリーやパンチカードの時代からコンピュータを知っているが、
こんな仕様が10万円程度で買えるなんて凄いことだ。

ブラックかシルバーか (22-Oct-2006) #183
黒塗りのブラックがいいか、クロム・メッキのシルバーがいいか、
カメラボディやレンズ、誰しもが悩むところであろう。
ブラックの方が精悍で、ハゲて来て金色の地肌が見えて来ると格好いい。
ライカの珍品では驚くほどの値段が付く。
若気の至りか、名機と言われた FTb を売り払い、
F−1 に換えたのも格好良さを追いかけような気がする。
そのカメラにあった色があるように思うが、
最近では黒の一眼レフやカラー化されたコンパクトデジカメが多い中、
シルバーがカメラらしくていいかなと思い始めている。
ボディの色を選べるというも悩むのに、
レンズでもブラックとシルバーを選べるのも困りものだ。
実はちょっと欲しいもの病が出て来ている。

子供の頃の写真 (15-Oct-2006) #182
母親が小さい頃の写真を撮っておいてくれた。
近所の人に撮ってもらったり、
知人からカメラを借りて撮ったように覚えている。
上から覗き、正方形の写真だから、二眼レフだったのでしょうか。
まだカメラが高価で、自宅に無かったことを考えると、
比較的たくさん残っている方である。
学校の先生だったから、
写真を撮る人を身近に多く知っていたのかも知れない。
親戚が集まったときの記念写真では、
蛇腹カメラにマグネシュームで「パカーン」というのも覚えている。
小学校の高学年になってようやく オリンパスEES が入って来て、
ちょうどその頃からカラー化が始まった。
あれから40年、いろいろなカメラの変遷を見て来ました。

ストラップ (1-Oct-2006) #181
ストラップは、首から下げられるタイプの革製がいい。
首や肩から下げるのは当然として、手首に巻いて使いたいから、
柔らかく、ガサガサしないものが好きである。
手首専用、紐、革+合成繊維、合成繊維だけのもの等、
いろいろと使ってみたが、ARTISAN&ARTIST製がいい感じ。
ライカ 使っており、手に馴染んで使い易い。
Hasselblad のストラップはもう少し太ければと思うが、
30年近くも使っていているから体の一部なっている気がする。
最近の一眼レフに付いて来る合成繊維のは、
肩の部分が広くて安っぽく、手に巻くとゴツゴツし、
仕舞うときもかさばって好きになれない。

プラスチック (24-Sep-2006) #180
始めた頃は、カメラは金属で出来ている、という認識であった。
フードがプラスチックで供給され始め、
次第にカメラ本体にも使われるようになった。
耐久性は大丈夫かと思っていたが、20年、30年経っても問題は無い。
脆くなって割れ易くもなっていない。
エンジニアリング・プラスチックの技術が進み、
さらに強く、軽くもなっているから立派なものだ。
古いカメラやレンズの金属の肌触りや重さもいいし、
プラスチック製品の感じも悪いとは思っていないが、
全体的に大きさが大きくなっているのが気になっている。
持ってみて質感のあるカメラがいい。

撮り方変化 (17-Sep-2006) #179
知り合いのフラメンコ・ライブ後、
友人との記念写真を撮ってあげる。
私も2ショットで写真を撮ってもらおうと KissDN を渡すが、
何やらじっと見て写真を撮ろうとしない。
「モニター、何も見えないんですけど。」
20代後半でフィルムカメラを知っている世代のはずだが、
ファインダを覗いて写真を撮ることを知らなかったのだろうか。
カメラ付き携帯電話やコンパクト・デジカメの普及し、
液晶モニターで構図を決めて撮ることが当たり前になって来ている。
デジタル一眼レフやフィルムカメラのファインダを覗く撮り方は、
もうマニアの世界になって来ているかも知れない。

ファインダ (11-Sep-2006) #178
ファインダの倍率や視野率というのは大事である。
ノートリミングを前提にファインダに写ったそのままを絵にしたいから、
フィルムに写る領域と一致していないと行けない。
像を見易くするためには倍率も高い方がいい。
F−1Hasselblad を使って来たので、
フィルムサイズのギリギリに絵を作ってしまう。
写真屋さんにプリントを頼むと小さい領域でプリントされる為、
足が切れてしまって怒られることが時々ある。
最近のカメラは、ファインダ倍率・視野率とも悪いものが多く、
値段の高いカメラを買えばいいのかも知れないが、
もう少し写真を撮り易くしてくれないかと不満である。

フィルム・デジタル混在撮影 (3-Sep-2006) #177
ドイツ旅行は、フィルムとデジタル両方で撮った。
いざ、写真が上がってみると別々の絵になっていて、
どちらを選ぶか迷ってしまう。
レンズの種類やベースの色(フィルムとデジタル)の差が有り過ぎ、
当然、シャッターチャンスも違っている。
色やピント/手ブレを見る限りはフィルムの方がきれい。
ギャラリーには同じ場所の写真も出すしかないかなと思っている。
それにしてもこれからの旅行に何を持って行こうか考えてしまう。

手ブレ補正 (27-Aug-2006) #176
銀塩フィルムではよく分からなかったが、
デジタルカメラではかなり詳細に画像を見ることが出来、
レンズの性能や写真の写り方がはっきり見られる。
KissDN がミラー跳ね上げ式のカメラのせいか、
レンジファインダー・カメラより確実にブレ易い。
手ブレ補正がレンズ側に付くものからボディ側に付くものに広がり、
かなり一般的になって来た。
要らないかと思っていたが、人物の写真を撮るときには効果を上げる。
せっかくのいい内容でも手ブレですっきりしない画像では、写真が台無し。
1本くらい、持っていてもいいかも知れない。

新製品攻勢 (20-Aug-2006) #175
デジタル一眼レフのニューモデルが続く。
銀塩フィルムのカメラに比べ、かなり製品サイクルが早い。
作っている方も大変だろうが、選ぶ方も大変である。
このところ、オリンパス・ペンタックス・パナソニック・ソニーから出て、
ニコンからもD200に続いてD80が発表された。
レンズ側ではなく、撮像素子側を動かして手ブレ防止のカメラが増え、
キャノン・ニコンはどう出るか。
KissDN で機能的にはかなり飽和して来ていると持っていたが、
どんどん新機能や性能アップ、コストダウンが続き、
CMをたくさん流して客をつなぎ止めているキャノンが何を出すか、
楽しみになって来た。
エプソンのRD1sやライカM型用デジタルといった
レンジファインダータイプにも興味がある。

ライカのフード (15-Aug-2006) #174
ライカのフードは高い。
安くても1万円、綺麗なレア物では何万円もする。
Summcron50mm用に、ファインダの影になりにくい、
素通しタイプのフード(12585)を持っていて、
とても綺麗な代物だったから躊躇しながら使っていた。
古い白胴鏡レンズに合うのはラッパ型フードと探していたが、
ほとんどが2万円位で、いつも指をくわえて見ていた。
やっとドイツに行く機会があり、
フランクフルトで入ったカフェの前がちょうどライカ等の中古カメラ屋で、
何気なくウィンドウを覗くと欲しかったフード(ITDOO)がある。
価格も日本よりはるかに安く、
急に体が熱くなって気が付くと財布からクレジットカードが出ていた。
時代物だからそれなりに傷はあったが、しっかりとした作りで、
リーズナブルな値段だったからいい買い物をしたと思う。
それにしてもライカが日本にやって来るとこんな高くなるとはねぇ。

ドイツ旅行の装備 (6-Aug-2006) #173
銀塩を主にするか、デジタルを主にするか。
今までのヨーロッパ旅行はフィルムを使っていい写真が出来ていたから、
ライカM4SummicronM35mm は確定で、
KissDN をどうするか迷った。
結局、銀塩もデジタルも両方撮ろうと欲張りを決め込む。
デジタル用交換レンズを3本全部にするか散々悩んだが、
奥方より「毎日、重さに耐え切れるの?」の一言で、
17−40mm/F4L のみに。
携帯用三脚も夜景用に持って行く。
念の為、 SummcronM50mm を入れ、
記念写真用には カシオのZ55 はお決まり。
これだと昨年のフランス旅行と同じ重さなので、何とかなった。
デジタル・データのバックアップ用に20GBのデータストレージと
B5版のノートPCも持って行く。
今回はデータストレージが不調でデータが読み出せず、ぞっとしたが、
念の為に持って行ったノートPCが救ってくれた。
電気ものを扱うときは二重三重のバックアップ策を取らないと怖い。
フィルムはコダックE100VSを20本持って行き、
実際に使ったのは11本で予定より4本少なかった。
デジタルが1000カットだから、この影響で本数が減ったようだ。
海外旅行に持って行くにはこれ位の数と重さが限界だろう。

スタジオ撮影 (23-Jul-2006) #172
初めてのスタジオ撮影は、カメラ店が募ったヌード撮影。
まだ20歳前、大人の人ばかりで、何が何だか分からない内に終わった。
光がどうなっているのかも分からず、うまくも撮れない。
これに懲りて、スタジオには足を運ばず、
下宿や大学の研究室にタングステン・ランプを持ち込み、
あれやこれやと自分なりに研究した。
写真部のコーチだった 関健一 さんにお願いし、
日本写真学園のスタジオで撮らせてもらった。
このときの 写真 でいろいろなこと分かり、
独学よりは先生には教わるべきである。
人物撮影だけに終わったが、ブツ撮りをもう少し勉強したかった。

AAの化粧品ケース (16-Jul-2006) #171
カメラをカバンに入れて持ち運ぶときのケースにずっと悩んでいた。
特に ライカ を持って行くとき。
市販品で探したが、どうもゴツゴツしているし、
レンズを付けるとちょっと小さめなので1−2回で止めた。
ある時期、頻繁にアメリカン航空(AA)を使っており、
そのときもらった化粧品ケースがちょうどいいことが分かった。
大きいのと小さいのがあり、大きい方はボディに、
小さい方はレンズや小物入れにピッタリである。
まだたくさん残っていて、もう捨てようかと思っていたときであった。
手触りもよく、ほぼ直方体でカバンの中でも納まりがいい。
近々予定している旅行にも何個か持って行くことにしている。

フィルムの値上り (9-Jul-2006) #170
今度のドイツ旅行はフィルムにしようかデジタルにしようか迷ったが、
やはり今まで通り ライカM4 とコダックE100VSの組合せに決めた。
有楽町を通る機会があってフィルム売り場に寄ったら、
店頭の現物は単品しか無く、お徳用パックは商品カードのみで、
レジに出せば奥から持って来るようになっていた。
もうそんな状態かと驚く。
冷蔵庫の残りと6本パックを2つも買えばいいかと思ったが、
やはり10%ほど値上りしているようで、
単価安くなっている8本パックを2つ買う。
久しぶりにブローニーフィルムの現像をしたらこれも上がっていた。
デジタル化が進んでもキメの細かさや諧調の豊富さはフィルムがいい。
フィルム愛好家も多いのでまだまだ大丈夫だが、
これから段々と値上りが続き、種類も限られて来るのだろう。

パノラマカメラ (25-Jun-2006) #169
前々から気になっているXPAN2をシュリロで見たばかりのところに、
撮りたいな思う田園風景を見たら急に欲しくなって来た。
35mm版や6x6版ではどんな広角レンズを使っても、
眼で見た感じには撮れない。
縦横比が1:2とか1:3位あると、視覚として写る光景に近づく。
XPANの他にもHORISONやホースマンのSW612があり、
写真展も含めてチェックは続けている。
常々、奥行き、空間性のある写真を撮りたいと思っているし、
縦位置で撮っても面白そうで、興味がある。
CCDラインセンサをスキャンするようなデジタル・パノラマって、
出ないかしら。

コマーシャル・フォト (18-Jun-2006) #168
この本も息が長い。
今まで別冊は買ったことはあるような気がするが、
月刊誌の方はときどき立ち読みするだけで買ったことは無いはず。
他のカメラ雑誌より高く、テクニック紹介が多いからだと思う。
宣伝関係の仕事に付きたいと思ったことがあるし、
綺麗で面白い発想のポートレートを求めていまだに目を通す。
プロのテクニックを学ぶにもいいものがあり、
いい印刷の写真が出ていることがあるから好きな本である。
デジタルの時代になってもいい感じで続いていて、
これからも立ち読みは止まらないだろう。

ソニーのαシリーズ (11-Jun-2006) #167
ソニーからαシリーズの発表があった。
中身は同じだが、レンズの外装を一新してミノルタ色からソニー色になり、
新たにカールツァイスのレンズも供給されるという。
ツァイスが好きな人にはインパクトがある。
京セラ・コンタックスの撤退しているから、
ツァイスのレンズはアダプタを付けてEOSで撮るしかないと思っていた。
αマウントが維持され、新規開発のツァイスレンズが使えるのは有難い。
また、カメラ本体に付いた手ブレ補正機構とゴミ付着低減機構もいい。
思ったより価格も安く、1020万画素も魅力的。
ミノルタは時々大ヒットを飛ばしており、
ソニー好きやツァイス好きの人達をくすぐり、結構、売れそうな気がする。
キャノンや<ニコンもウカウカしていられないだろう。
コニカミノルタの撤退 でどうなるのか心配だったが、安心して来た。
ただ、壊れ易いというソニー製品の悪いところは受け継いで欲しくない。
後、レンジファインダ・カメラまで作れたコニカの技術陣が気になる。

APA展 (3-Jun-2006) #166
一度、日本広告写真家協会のAPA展に応募したことがある。
まだカメラマンになりたいと思っていたときで、
入選してこれがきっかけにならないか期待をかけていた。
広告写真だからインパクトがないと行けない。
YOKOちゃんの写真 をベースに色付けをすることを思い付き、
女子美の学生だった彼女にカラー化を頼んだ。
面白い写真になり、それを複写して六切に伸ばして郵送する。
何の返事も無く、入選作の展示会を見に行くことになる。
冷静に考えると、写真ではなく、絵の世界に入っていたようで、
まぁ、数週間、夢を見られたからそれはそれでよかった。
逆に受かっていたら、有頂天になって大学院を中退し、
自由業の世界に入っていたかも知れないが、
実力も無く、勘違いだから、通るはずが無い。
今週が最後のドリームジャンボ宝くじを慌てて買い、昔の夢を思い出した。

奨学金 (27-May-2006) #165
不謹慎と言われれば申し開き出来ないが、
大学院に入ってから奨学金をもらい、
2年間の合計94万円の内、半分を Hasselblad の購入に充てた。
アルバイト に恵まれていたから、是非ということでもなく、
審査が緩くなるのでもらえるのならもらっておこうという感じだった。
もし学校の先生とか国の研究職に付けばタダになるし。
確か、月3万9千円で、これが確実にもらえるとなると色気が出て来る。
まずはもらい始めて3ヵ月後の7月に標準セットを買い、
年明けには Sonnar150mm を買う。
Distagon50mmPentax6x7 のセットを売って充てた。
結婚後、奨学金をカメラに使ったのが奥方にバレ、
返還までの14年間、支払う年末になるといつも叱られた。
今でも Hasselblad を使っているし、
残りの半分は住宅購入に使われたから、
そんなに悪い使い方ではないと思うのだが。

東京都写真美術館 (21-May-2006) #164
東京都写真美術館には年に数回行く。
ここもいい写真展をやってくれるので好きである。
メインの写真展はそれを目当てに行くからいいが、
併設展は厳選しないとお金を出した価値が無くなるので要注意。
今回もMichaelKenna展を見て来たが、
150点以上も揃えているし、見る位置や順番も展示もしっかりしている。
作者本人がいて、写真集にサインをしてくれたのは儲けた。
友の会に入ろうかとは思っているが、まだそこまでは通えていない。
映画でも見るようになればもっと行くだろう。

オート・フォーカス (14-May-2006) #163
カメラが自動化されて一番のメリットはオート・フォーカスと思う。
自動巻き上げも便利だが連続写真を撮る訳ではないから要らない。
自動露出は思い通りに行かないのでストレスが溜まり、使いたくはない。
フォーカスがオートであるとシャッターチャンスや構図に集中出来、
いい写真が撮れる可能性が高くなる。
使ってみて、ピントがくれば綺麗であるが、外れることも多い。
上位機種であればもっとピント精度が上がるだろうが、
慣れもの問題もあるようで検出し易い場所や色、タイミングも大事である。
シャッター半押しでもピント合わせを続ける機能があることに気が付かず、
人のスナップにはこれでよくなるかも知れない。
露出はマニュアルでいいと思っているから、
今の KissDN で絞りの設定がもう少し楽になればいいと思っている。

デジタル化の勧め (3-May-2006) #162
新宿ニコンサロンで春日広隆さんの写真展を見た折、
デジタル現像をされているとのことでいろいろとお話を聞いた。
4x5や8x10のフィルムで撮られ、
インクジェットでの綺麗なモノクロ・プリントだったから興味があった。
また、6x7でも8x10を思わせるプリントには驚かされた。
フィルムはカラーポジで、粒子が細かく、情報量も多いから。
モノクロをモノクロで撮るとその時点で多くの情報が捨てられる。
オリジナルのフィルムが悪いとダメ。
スキャナは古いドラム式だが、レンズ収差を含まないから。
画像処理ソフトはPhotoshopに勝るものは無い。
モニターはちゃんと調整する。
プリンタはEPSON、紙もいいのがある。
銀塩プリントを超える階調や解像度が出せるようになった、等。
JPGで撮った写真の色に不満に思っており、
やはりRAWデータや銀塩フィルムでの処理がいいかなと思っている。

ロシア旅行の装備 (22-Apr-2006) #161
今回のロシア旅行は初めてデジタルカメラのみにした。
メインに KissDN 、スナップ用に EXILIM
レンズはEF17−40mmとEF70−200mmの2本で、
EF50mmも持って行けば使えたのにと後悔している。
CFメモリーは1GBを2個、SDメモリーは256MBを1個で、
これらのデータバックアップ用に20GBのデータストレージを用意した。
正味3日間で700+200カット、毎晩保存して3GB位だったから、
1−2週間位の旅行では20GBで足りると思う。
HDの故障や落下事故で撮ったデータが無くなりはしないかと心配で、
次回からはもう1個用意した方がいいかも知れない。
充電器やストレージが240V地域でも問題無く使えることが分かり、
夏に予定している海外旅行は安心である。
旅行用の三脚も持って行ったが、使わず仕舞い。
次の撮影旅行で何を持って行けばいいか、勉強になった。

自動露出の不満 (9-Apr-2006) #160
デジタル一眼レフを使ってみて、どうも露出がしっくり来ない。
せっかく、全自動露出機能が付いているのだからとお任せだったが、
暗いのに明るくなるし、その分、シャッター速度が落ちてブレている。
思うような色になっていない。
当然、補正は出来る機能はあるが、
自動露出で撮り、それを見ていちいちやり直していてはチャンスが逃げる。
やはり露出計で測り、手動でシャッター速度と絞りを決めることにした。
もう慣れているからこの方が自動露出より精度は高い。
どちらかと言うとシャッター速度を固定して絞りを動かす方がいいのだが、
今の KissDN では絞りを動かすのが面倒である。
まだまだ慣れるのには時間がかかりそうである。

量販店興亡 (2-Apr-2006) #159
写真を始めた頃は新宿東口のさくらやが元気で、
ヨドバシカメラ が西口で大きくなり始めた。
それから30年、池袋のキクヤが無くなり、さくらやが押され気味、
先日、前々から業績が悪かったカメラのドイが倒産した。
長い間、 ヨドバシカメラ を使って来たが、
銀座に行ったときは地下鉄の駅を使うからすぐそばだし、
新宿、池袋も駅に近いからビックカメラに寄ることが多くなった。
カメラのキムラは変化が無いような感じで、
郊外ではキタムラが伸びている。
サービスがよくて、交通の便がいいと客は入る。

写真集の購入 (25-Mar-2006) #158
写真を見るのが好きだから、いい写真集を見つければ買う。
近くの駅の本屋には写真集がたくさん置いてあるのでいつもチェックし、
国内外の出先で時間があるときには本屋さんに寄ったりしているが、
いい写真集に巡り会うことは少なく、
見つかっても印刷が悪いと買う気になれない。
昔、印刷のことを詳しく教えてもらったこともあって、
色の乗り、黒の締り、グラデーション、じっくり見てから買う。
実はカバンの中にはルーペが入っていて、
いつでも印刷状態を見れるようになっている。
大きな写真展ではその写真集を売っていることがあるが、
実際の写真と印刷された写真にギャップを感じることが多く、買えない。
ついこの間もグラッと来たのに買えず、まだ迷っている。

レンズテスト (18-Mar-2006) #157
レンズを買うときは当然事前調査をして評判のよい物を買う。
以前は選択肢も少なかったし、
手に入れたものはいずれも満足していたからテストなどしなかった。
ライカ を買い始めたときからレンズ評価が気になり、
知人のレンズを借りてテストをするようになる。
色の乗り、コントラスト、シャープネス、周辺光量、その他収差。
コントラストのある人形いろいろ、青空、遠景・近景、
大学の専門は光学系だったから手厳しいところもある。
調べてみたところでどうするという訳でもないが、やってみると楽しい。
EFレンズ では初めてのズームだったので歪曲収差も気になった。
新しい設計のレンズだからちゃんとピントが合えばどれもいい。
それにしても30年以上も前のレンズでも、
味があって素晴らしいのが多いのには驚きである。

証明写真 (12-Mar-2006) #156
デジタル化で証明写真が簡単に作れるようになって助かる。
長男が海外赴任することになり、
急にいろんなサイズの写真が必要になった。
今まではお金を出して撮ってもらい、
ちょっとした用途にはそれをスキャナでコピーし、
大きさを調整しながらインクジェット・プリンタで出力していた。
今回は KissDN にEF50mmを付け、悪い環境だから
ストロボや感度を調整しながらボケを利用して何とかうまく行く。
デジカメなので光の調子や写り具合をすぐに何度も確認出来るのはいい。
本人の気に入った写真を選び出し、Photoshopでちょっと整え、
買い換えたばかりのインクジェット・プリンタで出す。
添付ソフトウェアがよく出来ていて簡単に所望の大きさの写真が得られた。
本当に便利になったものだ。

卒業アルバム編集委員会 (5-Mar-2006) #155
大学3年から4年間、卒業アルバム編集員会の仕事をしていた。
写真部 に入っていれば、大半のメンバが手伝うことになっており、
確か時間給400円で写真を撮ってお金をもらえていいアルバイトだった。
卒業生の写真 の他に、学内や大学祭を始めとするイベントの写真、
大学野球といったスポーツ写真等、
いろいろなジャンルの写真が撮れたので腕を上げるにはよかった。
財政に余裕があると個人ではなかなか買えない機材を買ってもらえ、
盗難 に遭ったのは残念だったが、マミヤC330、 ペンタックス6X7
ニコンF2、出たばかりのキャノンAE−1、FD200mm/F2.8、
FD400mm/F4.5等、20本近いレンズを楽しませてもらう。
さすがに4年のときは自分の卒業アルバムになるので気合を入れ、
私の写真が一番多かったはず。

カメラ・レンズ白書 (25-Feb-2006) #154
カメラ毎日から出ていた カメラ・レンズ白書 はよかった。
レンズ性能では、各絞りでの画質が等高線で出ていて分かり易く、
カメラ本体の評価も簡潔明瞭に書かれていた。
毎月のカメラ毎日で取り上げたカメラやレンズの評価を収録したもので、
他のカメラ雑誌より親しみ易く、
物欲に悩まされていたときだったから大変参考になった。
これを元にカメラやレンズを買い揃え、
持っている キャノンF−1Hasselblad の全てが入っている1979版は、
今でも大事にしまってあり、古いものを調べるときには役に立つ。

人間ドック (18-Feb-2006) #153
毎年、7月に人間ドックに行くことにしており、
この時期は蒸し暑いし、お腹が空いて嫌なのだが、楽しみがある。
数年前からシュリロが病院のすぐ前に移って来たのだ。
ワクワクして待ち遠しい思いをしているので、検査も苦にならない。
食事の後、検査結果を聞くまで時間がたっぷりある。
Hasselblad やLinhof等のカメラを覗き込んだり、
写真集を見たり、そして新しいカタログやパンフレットをもらう。
終わると銀座でカメラ屋とギャラリー巡りで、これも楽しい。
今年も予約の案内がやって来た。

床屋 (12-Feb-2006) #152
今行っている床屋は気に入っている。
この街に越して来たときに最初に行った店で、
ご主人が入院中で奥さん1人でやっていたのを覚えている。
一度だけでその後は他に行っていたが、代が替わって下手になり、
数年前、10数年振りに戻ることにした。
手際がよく、刈り方もよかったし、
本棚にアサヒカメラが置いてあり、当然、カメラの話が出来るのがいい。
ご主人とは年も同じ位で、ニコンFから写真を始めたから話も合う。
今回も銀塩カメラの衰退を嘆き、デジタルカメラの動向を語り、
次に何を買おうか相談しあった。
近所に息抜きが出来るところがあるのは助かる。

職人的勘 (5-Feb-2006) #151
結構、職人的な勘は働く方である。
白黒フィルムやプリントの現像していたとき、
外気に合わせて現像タンクの攪拌頻度や時間を調整出来たし、
液に指を入れれば温度が分かった。
Hasselblad の左右反対に見えるウェストレベル・ファインダでも
ちゃんと動くものを追いかけられ、今でも大丈夫。
最近は露出計無しのカメラしか使っていないせいか、
光に対する感覚が以前よりよくなり、
基準の露出が決まればほとんど失敗無く撮れる。
自動露光カメラより安定しているかも知れない。
ポジフィルムとレンズでも、その組み合わせで色が想像出来る。
勘をしっかりと養っておけばいい写真も撮れるはず。

大学写真部 (28-Jan-2006) #150
大学に入って最初の1年は、それほど写真にのめり込んでいなかったし、
実験や試験が厳しかったのでクラブには入らなかった。
親からもらったスキー代で引伸し機セットを買ってから本格化したが、
1人でやっていてもうまくはならないし、
クラス以外の友人も欲しくなったので、2年になって写真部に入る。
最初から入っているメンバの中に入り込むには戸惑いがあったが、
すぐに大学祭の写真展、女子大との合同撮影会、夏合宿と続き、
親しくなるのは早く、クラブ活動の楽しさが分かって来た。
3年から専門学部に移り、元気のいい方だったせいか部長となる。
実験で忙しいときなのにやることがたくさんあり、張り切り過ぎた為か、
夏前には疲れ過ぎ、不眠症となって幻影を見たこともあった。
大学の3年間と大学院の2年間の計5年間、
総じて楽しい日々を過ごしたし、写真の勉強も出来、
かけがえの無い友人達を得られたのは嬉しい限りである。

コニカミノルタの撤退 (21-Jan-2006) #149
ニコンに続き、19日にはコニカミノルタからも辛い知らせがあった。
カメラの他、フィルムやペーパー、ラボ機器全てからの完全撤退。
思ったより深刻な事態だったようで、マスコミ記事でも伺える。
カメラとフィルムの老舗が無くなるのは本当に悲しい。
コニカにはそれほど感ずるものはないが、
ミノルタは、就職の際に人事部長と食事をする機会があって誘いがあり、
もし入社していればカメラ部門だったろうからこの悲劇に直面したと思う。
わざわざ東京に出て来たのに関西に行きたくはなかったし、
使っていたカメラがキャノンだったのでお断りした。
M−Rokkor90mm だけでカメラは持っていないが、
写真に夢中だったときに オートメータ を駆使し、
都合2台、大事な友人であり、1台はまだ現役である。
宮崎美子や篠山紀信のコマーシャル、αシリーズ、
ライツミノルタへの憧れなど、思い出は深い。
そう言えば冷蔵庫にサクラカラーが2本、記念に取っておこう。

ニコンの発表 (15-Jan-2006) #148
1月11日、ニコンから銀塩カメラ縮小の知らせがあった。
相次いで撤退が続いていたが、ついに巨頭の一つも宣言を出し、
いろいろなところでこの話題が持ち切りとなっている。
ニコン社内でも発表まで知らない人が多かったようで、
それほど重要な判断であったことが伺われる。
キャノンの方がドライだからこちらが先かと思っていた。
2000年にEOS1Vを出し、それ以降は最上位機種を発表していない。
これがキャノンの最後の銀塩カメラかも知れないと言われたが、
デジカメの開発速度が速いから、
もしかしたら暗黙の内に作るのを止めているような気もする。
ニコンは2004年のF6まで出しており、
ギリギリまで銀塩カメラにこだわっていたように思う。
カメラ屋さんに聞くと、ウィンドウに銀塩カメラを出していても、
ほとんど売れていないというから仕方が無いかもしれない。
他のカメラメーカーにも大きく影響し、撤退や縮小が続くものと思われ、
よりデジタルカメラへの流れが強くなるだろう。
フィルムが心配だが、ユーザーがいる限りは作り続けるとのことで、
それを聞いて少しは安心している。
が、もう一つ、メインテナンスが続くのか気になっている。

リハビリ期間 (8-Jan-2006) #147
30才台前後の10数年間、ほとんど写真を撮っていなかった。
久しぶりに ポートレート を撮って写真も面白さを思い出し、
仕事のストレス発散にもなると写真の再開を決めた。
Hasselblad の修理費用が高く、取り返したい気もあった。
ところが露出の勘が全くダメになっていて、光が読めない。
アンダー目のカットが多く、バラツキも多かった。
それに指の感覚も悪くなっていていいタイミングでシャッターが押せず、
眼を閉じているカットや構図が取れていないものが続出で、焦るばかり。
過去の撮り方を冷静に思い出すしかない。
適正露出のいいカットが出始めると、急に楽に撮れるようになって来た。
しかし、まともになるまで3年を要した。

買い易い店 (1-Jan-2006) #146
今までカメラやレンズを買うのは、
ヨドバシカメラ やカメラのきむらが多かった。
交渉次第で値引きを受けてくれたり、
知っている人がいてそれなりに便宜を図ってくれた。
最近のカメラ量販店は、画一的で値引きを一切受付けなくなり、
小物や消耗品は安いと思うが、楽しみが無くなって来た。
安く買うには国内外のインターネット通販がいい。
ゴルフ用品等は店頭で品物を確認して、通販で買っている。
カメラやレンズの場合、初期トラブルの可能性が多いので、
ちゃんとしたお店で買った方が取替えや修理も便利。
このところ、思ったような買い方が出来るカメラのキタムラに通い始め、
年末、レンズを1本、注文した。

フィルム売り場 (25-Dec-2005) #145
ヨドバシカメラ に寄る度にフィルム売り場に悲しさを感じる。
隅に追いやられてしまっている。
数ヶ月に一度しか行かないから余計に小さくなって行くように思うし、
置いてあるフィルムの数や種類も少なくなって行くように思う。
写真を始めて30年以上、銀塩フィルムの時代を過ごして来たから、
急速な時代の変化に戸惑い、残念で仕方がないのだが、
デジタル化の流れには従うつもりではいる。
しかしまだ当分銀塩フィルムは残り、種類は限られるであろうし、
都内の大きなカメラ店とかプロショップでは手に入るはず。
いつかフィルム売り場というものが無くなり、
奥のガラスケースに入っているだけかも知れない。

ピント (18-Dec-2005) #144
ピントが合っていないと写真が台無しとなる。
特にポートレートではピシッと眼にピントが合っていて、
そこから前後に綺麗にボケていると気持ちがいい。
大学祭の写真展に初めてポートレートを出したときにそんな写真が撮れた。
それがきっかけでピント合せの精度を上げることに気を配り、
F−1ペンタックス6X7 ではフォーカシング・スクリーンを
スプリット・イメージに変えて使って来た。
ライカ でもファインダ像の合致をスプリット・イメージのように使え、
老眼が進んでからも問題は無い。
KissDN になってからはAF精度に頼ることになり、
微妙な調整をしないと行けないときにやりにくい気がする。
そういえば、最近、ポートレートなど、
ピントを気にする写真を撮っていないことに気が付いた。

冷蔵庫 (11-Dec-2005) #143
フィルムを買うとすぐに冷蔵庫に入れる、は決まり事。
学生時代は冷蔵庫に食料が無くてもフィルムだけは入っており、
家族を持って食料が増えてもフィルムの場所は譲っていない。
どんな写真でもいつも撮れるようにと、
カラーのネガとポジ、35mmとブローニーフィルムが必ず入っている。
月に数本しか撮らないが、いつも期限切れには注意している。
ここに来て忙しくて撮らなかったり、デジカメを使う機会が増えたりで、
期限間近なフィルムが増えて来たことに気が付く。
撮らなくてはならないと切迫感があるのはいいことだ。
冷蔵庫を開ける度にフィルムを眼にすることで写真を思い出し、
フィルムが無くなるまで冷蔵庫の一角は占められているはず。

清里フォトミュージアム (3-Dec-2005) #142
ここには1度しか行っていないが、気に入っている。
清里の入り口、少し入り組んだ道を入ったところの立派な建物である。
多くの写真家のオリジナルがあり、私が熱中した時代ものも多く、
こんなものもあるのかと、見ていて飽きないし、楽しかった。
大きい建物だからもうちょっと展示数があっていいかと思ったが、
振り返ってみると結構な枚数が展示されている。
もっといいのは写真集がたくさん置いてあることだ。
椅子もあって、静かにゆっくりと見ることが出来る。
また行きたいと思いつつ、もう1年が経ってしまった。
転勤にでもなれば、行く機会が増えるかも知れない。

ライトボックス (26-Nov-2005) #141
今使っているライトボックスは、もう30年を越えている。
モノクロやネガカラーで写真を始めた後、
ポジカラーの味も知り、フジカラーのライトボックスを買った。
故障もせずに使えているし、今でも売っているのは驚く。
微妙なトーンや雰囲気を出し易いモノクロが好きだったが、
もう自分で現像出来なくなってからはポジにこだわるしかない。
現像から上がって来たポジを見るときは、
うまく撮れているか、どんな色が現れるか、ワクワク・ドキドキする。
ライトボックスで見ると余計色やコントラストが出ているようで好き。
いいカットがあるとうっとり見とれることもある。
デジタル化が進んでもこの綺麗さを追い越すことはないのではないか。
ダンボールのケースが経年変化で経たって来ているので、
修復しながらこれから先も使い続けたい。

レンズ交換 (20-Nov-2005) #140
以前のようにレンズ交換をしなくなった。
今日はこのレンズで撮る、と決めたらそれ1本。
スナップや風景を撮ることが多くなったせいかもしれない。
ポートレートやアルバイトで卒業アルバム用の写真を撮っていたときは、
頻繁にレンズ交換をしていた。
同じように撮れるからと F−1 を2台買って肩と首から下げていたが、
それでもよく交換していた。
写真を撮りたくて仕方が無く、次から次へとアイデアが出たときなので、
レンズ交換も頻繁だったようにも思う。
今はじっくり撮るようなスタイルになったので、
学生のときとは違っていてもいいと思っている。
1つのレンズを楽しむことを覚えたのもいいことだ。

ライカM5 (12-Nov-2005) #139
ライカという単語は知っていたが、見たことは無かった。
レンズを含めれば、学生にはとても買える金額ではない。
弁当箱のような大きなライカが出ているというので、
銀座のカメラ店でちらりと見たに過ぎなかった。
それから20数年、ライカに興味を持ち出し、 M4 を手に入れた後、
偶然、同僚でM5を持っている人がいた。
話をしている内、使っていないから貸してくれるということで、
Summicron90mmとSummilux50mmと共に
数ヶ月間手元に置くことが出来、これが弁当箱であることを思い出す。
比較すると思ったより大きくなく、それほど重くもない。
むしろ、持ち易く、使い勝手も悪くなかった。
露出計が壊れているものが多いが、使わないので気にしていないから、
今度、ライカを買うとすればM2よりM5だろうか。

インクジェット・プリンタ (6-Nov-2005) #138
我が家のインクジェット・プリンタも2代目となった。
最初のものは7年前に買い、騙し騙し使っていたが、
カスレやニジミがひどくなり、我慢出来なくなって世代交代。
それにしても安くて綺麗に出せるようになったものだ。
先日、 HARUKIさん からHP「33333ヒット」記念で生プリントをもらい、
また、直接、仕事の写真も見せて頂き、
それがインクジェットで出力されたものとは思えなかった。
お店でプリント・サンプルを見ているが、タカを食っていたのは事実。
自分の家でも相当レベルのものが出せるのは有り難い。
ちゃんとデータ処理をすれば、銀塩プリント並みに出ることが分かり、
もう少し真面目にデジタル現像をやろうかという気になって来た。

レンズ専業メーカー (29-Oct-2005) #137
大学生の頃、カメラのレンズはそのメーカーのものがほとんどで、
専業メーカーのレンズを付ける人は少なかった。
当時は、サン・コムラー・シグマ・トキナー・タムロンがあったはずで、
安いが、レンズ自体の性能が悪く、作りも悪かったように覚えている。
ところが、最近のレンズ専業メーカーは元気がいい。
ユニークな超広角ズームに広範囲のズーム、明るいレンズ等、
欲しいな、使い易そうだな、とくすぐられるものがある。
実写テストやカメラ雑誌の評価を見ても結構いけるし、
買った知人の評判もいい。
幾つかのカメラメーカーがOEMで作ってもらっているのもうなずける。
コシナから出ているライカマウントのZEISSレンズにピクリ。

ブロニカの終焉 (23-Oct-2005) #136
とうとうブロニカの中判カメラ製造中止のアナウンスがあった。
デジタル市場の拡大と共に、中判カメラ市場が急速に萎んだとのこと。
前にも書いたが (ブロニカ#62)
ブロニカを初めて知ったのは大学の写真部に入ったときで、
学生では珍しい6x6のS2を持っている人がいた。
Poorman’sHasselbladという言葉を初めて知り、
Hasselblad のレンズとの設計思想の違いを感じたものだ。
ちょっと大きめで無骨だが、特徴のあるいいカメラだったと思う。
その当時からも改良や新製品を出し続け、
タムロンに吸収されてからもレンジファインダの645判を出し、
たくさんの賞をもらって頑張っていたのに残念である。
時代の流れにこの名前も消えて行く。

センサー・サイズ (16-Oct-2005) #135
使い始めた KissDN はAPS−Cサイズだから、
使用レンズが35mmカメラに比べて1.6倍の焦点距離。
20−24mmレンズ位の画角が欲しいのに使えない。
ファインダの視野率や倍率が足りないし、AF精度等、
いろいろと不満が出始め、普及品だから仕方が無いと思っている内に
フルサイズのデジタル一眼レフカメラが30万円台になって来た。
1.3倍のAPS−Hでも十分と思っていたが、
ここまでの金額になって来るとやがて20万円台前半、
あるいは20万円を切るかもしれないから、
フルサイズをちょっと待ちたいという気なっている。
APS−Hは報道やスポーツ関係のプロカメラマンに人気があるから、
性能が維持されるはずで、これが安くなればピクリかも。
もう一台は欲しいから、新製品動向には眼が離せない。

デジカメへの世代交代 (8-Oct-2005) #134
確かにデジカメの方が便利である。
フィルムカメラだと、フィルムを買い、その枚数分を何とか撮り切り、
同時プリントを頼み、焼き増しにもう一度足を運ぶ。
フィルムが足りなくなる心配や余った分をどうしようかと悩む。
デジカメでは、撮ったデータをパソコンに移して見るだけでもいいし、
プリンタで欲しい分だけプリントすればいい。
写真屋さんにデータを持って行ってデジカメプリントする手もある。
ただ、訳も無くバシャバシャ撮ったり、
パソコンの中のデータを整理もせずに放って置くことが多いのが難点。
我が家のコンパクトカメラもデジタルに世代交代となり、
周囲もどんどんデジカメになっている。
そういえば、フランスでの観光客も90%以上が液晶を覗き込んでいた。

ライカM3とM4 (1-Oct-2005) #133
所有している ライカM3M4 とも程度はかなりよく、
使い易さもいいので、135フィルムのメインカメラとなっている。
2つは同じように見えるが、全然違う。
1955年物の M3 は、2ストロークでシャッターも国際系列で、
ちょっと慣れが必要だが、さすがに初期モデルだから物がいい。
同じ大きさのはずの M4 の方が小さく見える。
こちらの方が進化しているだけあって操作性がよく、
調整もうまく行っているせいかどこもスムーズに動き、
シャッター音も軽妙で、たくさん写真を撮りたくなって来る。
フランスでの10日間、一緒に過ごしてみて、
やはり35mmの付いた M4 の方が好きであることが分かった。
撮りたい写真や気分によって使い分けしているものの、
少々、好みに差が出ている。

増感 (25-Sep-2005) #132
フィルムの増感は好きだった。
ソフトフィルターを使い、コントラストが上がるのを抑えながらも
ザラッとした粒状性は、ポートレートではうまく情感を出してくれる。
モノクロではトライX+D76の独自現像で+2増感に固定。
カラーは今はもう無いハイスピード・エクタクロームを+1〜2の増感。
35mmフィルムの増感よりブローニーフィルムの方が、
粗い粒子の中にもグラデーションが豊富でいい。
デジタルカメラで簡単に感度を上げられるようになり、興味が出て来た。
フィルムとは出来上がりの感じが違うようで、ノイズも乗る為、
使い方を気を付けないと行けないかもしれない。
画像処理プログラムで簡単に同じような絵に出来るが、
撮ったとき、現像したときの偶然性といった楽しみは残して欲しいのだが。

KissDNでの失敗 (19-Sep-2005) #131
5月に KissDN を買ったはいいが、
近所の写真と空シャッターを切るだけでまともに写真を撮っていない。
8月に友人のお嬢さんを4年振りに撮らせてもらったが、
ズームレンズの画角が良く分からず、
おまけにピントが合わないと焦ってしまい、
大半がピンボケでうまく行かなかった。
マニュアルフォーカスに設定されているのに気が付かなかった為だった。
今週末は鎌倉で開催された友人のご主人の個展に出向き、
個展の様子や街の写真を撮るが、
絞り優先で通し過ぎたようで、今度は手振れが多かった。
そんなに不器用な方ではないのに、続けての失敗には参った。
デジタルカメラでちゃんと撮れるようになっておかないとまずい。

銀塩フィルムの将来 (11-Sep-2005) #130
大手にポジフィルムの現像を頼んだらマウントずれや遅配があった。
デジカメの攻勢でフィルム現像部門が縮小を強いられ、
混乱し始めているとのこと。
アグファが無くなり、米国コダックも1万人以上追加削減を発表している。
新宿のヨドバシカメラに行っても、フィルム売り場は閑古鳥。
確かにデジカメを使う人や買う人が急激に増えている。
シャッターを押すときにファインダーを見ない人が多いのは事実で、
デジカメであることがすぐ分かる。
フランスでも90%以上がデジカメで撮っている人達だったように思う。
予想以上に銀塩フィルムの終焉が来そうな気がして来た。
5年後はまだ存在するだろうが、10年後は分からない。
銀塩フィルム用のカメラやレンズの買い増しには注意が必要かも。

掲示板情報 (4-Sep-2005) #129
インターネットの普及で情報量が多くなり、
特に、掲示板での情報が役立っている。
カメラやレンズなど、使ってみた感想が一番参考になるし、
不具合情報も助かる。
それにしても驚くのは、発売と同時に買う人、たくさん持っている人、
メーカーの人ではないかと疑う位技術や関係情報に詳しい人、
それに連日のように書き込む人。
あまりにも情報が増え過ぎ、逆に何が正しいのか分からなくなり、
有り難いようでそうでないときもある。
こんなにカメラやレンズに思いを寄せる人が多いから、
まだまだこの業界は安泰だろう。

フランス旅行の装備 (27-Aug-2005) #128
旅行にどんなカメラを持って行くか、悩むのも楽しい。
今回は、 ライカM4/M3 の2台をメインに、
スナップ用にコンパクト・デジカメを持って行った。
KissDN にはまだ慣れていないのとデータ消失の可能性があってNG。
4年前のフランス旅行でE100VSの色が良かった為、
もう一度同じような使い方をしたかったから銀塩カメラにする。
前回の構成は、 ライカM4 にバックアップとして ニコン35TI で、
レンズはSummicronM35mmと50mm。
ライカとニコンでは色調が違ったので、
今回はニコンを止め、 M3 にGR28mmを付けることにする。
この他、SummicronM50mm、小型ストロボ、小型三脚も。
三脚は重宝したが、50mmとストロボは使うことは無かった。
28mmの画角の方が好きなのだが、
M3 では、別ファインダだったり、2回巻上げだったり、
35mmの付いた M4 の方が使い易いので、圧倒的にこちらを使う。
大した重さではないと思いつつ、日々、首と肩の痛みに苦しむ。
また、ピント合せや露出の計算に面倒だなと思うようになったのは、
歳を取ったせいなのだろうか。
次回からは、ズームレンズ付きのデジタル一眼レフになりそう。

デジカメ効果 (11-Aug-2005) #127
今回のフランス旅行のカメラは ライカ をメインとしたが、
スナップ用に何を持って行くかもめた。
銀塩コンパクトカメラか、前回同様、APS使い捨てカメラか、
それともコンパクトデジカメにするか。
重いのは嫌、そろそろ手軽なデジカメが欲しい、でお許しをもらう。
旅行前に慌てて買ったカシオの EXILIM だったが、
これが大活躍で、簡単に撮れ、ムービーも撮れたことが大きく、
途中でPCを借りてデータをUSBフラッシュに移し変えることも出来た。
極めつけは、夜景モードで世界遺産を綺麗に撮ることが出来、
予想以上の露出効果でこれには参ってしまった。
バッテリーも十分持ち、本当に助かったし、いいスナップが撮れた。
そういえば、ほとんどの観光客がデジタルカメラで、
海外のカメラ事情も変わっていた。

堀内カラー (24-Jul-2005) #126
学生の頃、中野の南台に住んでいた。
ブローニーのポジフィルムを使うようになってから、
近所に堀内カラーの現像所を使うようになり、
アルバム編集会の仕事を手伝うようになってからは本数も増えて、
ほとんど毎日のように通うようになった。
学生だったこともあり、割引率を大きくしてくれ、大いに助かった。
カメラマンと現像所の人が上がったカットについてよく議論をしていて、
それをチラチラ聞いたり、出来上がったカットを見せてもらったり、
仕上げの要求の仕方など、いろいろ勉強させてもらった。
最近は近所の写真屋さんに頼むだけで、卒業以来、行っていない。
今度大量にフィルムを使うので、久しぶりに行ってみようかと思い始めた。

立ち読み (16-Jul-2005) #125
アサヒカメラや日本カメラが店頭に並ぶ20日からは楽しみである。
買うことをしないから、必ず立ち読みをする。
ついでにコマーシャル・フォトや写真工業も目を通し、
臨時の刊行本があればそれもチェックするのがお決まり。
デジカメ用の月刊誌も多くなったが、どれも同じように見えてしまう。
読んでしまうと、その月はカメラコーナーに行かないことが多い。
駅ビルが整備されて新しい本屋が出来て、
ここには写真集も豊富に置いてあるからお気に入り。
時間に余裕があるときは、2時間近く、入り浸っている。

一脚 (10-Jul-2005) #124
どこか遠出の旅行に出ようとする度に、一脚を買おうか迷ってしまう。
三脚を持って行けばいいのだが、荷物になるから一脚に眼が行く。
カタログを見たり、店に実物を触ってみたり。
どうもしっくり来るものが無く、 Hasselblad にも使え、
ちゃんと撮ろうと思うものは意外に大きい。
使ったことはないから、ブレずに撮れるか分かっていないし、
本当にどれ位使うカットがあるか考えてしまう。
手持ちと三脚撮影の中間が一脚だから、暗いところには向かない。
建物の中や夜景を撮りたいのだが、
あれこれ考えると、また今回も見送ることになりそうだ。

雨の日 (3-Jul-2005) #123
雨の降っている写真は撮らないし、そもそも雨の日は写真を撮らない。
どうも湿った感じが好きではなく、いい色で撮れない気がしている。
だから梅雨の時期は写真を撮らず、カメラを触るだけ。
意気込んでいろいろとチャレンジしていたとき、
モノクロで撮ったポートレートがいずれもコントラストが無く、
ヌメッとした感じだったのが悪い印象になっているせいだろうか。
曇りの日もあまり好きではなく、
コントラストのはっきりした、光と影がよく見える日がいい。
7月に入ると夏が来ないかと待ち遠しくなる。

コンパクト・フラッシュ (26-Jun-2005) #122
KissDN とレクサーの1GBのコンパクト・フラッシュの相性が悪く、
画像が消えるトラブルがあり、
実際、久しぶりに撮った姪の写真が全部消え、記念写真も撮れなかった。
リコールとなって、2週間かかってやっと戻って来た。
このカードで800画素で280カット撮れるから、
36枚撮り換算で7本分入ることになり、
電気的トラブルで一瞬にして消えることになる。
これから高容量のものがより低価格で手に入るようになって、
消えたときの被害がより大きくなるし、
ハードディスクへの保管してもクラッシュするからこれも余計危ない。
デジタル・フォトの世界は、バックアップなど、
危険の回避や分散をアナログ以上に考えておかないと行けないと思う。

カメラの保管 (19-Jun-2005) #121
以前と違ってカメラの保管は防湿庫に入れている。
湿度が一定になる防湿庫にしてから安心で、
もう5年を超えるがトラブルも無い。
今のところ、全てのカメラやレンズ、双眼鏡、小物を入れている。
月に1回は全部のカメラやレンズを取り出し、
動作チェックをしている。
ときどき外の空気を浴びせ、
動かして中の油が固まらないようにしないと行けない。
定期的に触ることで、カビの菌が落ちて付かないとも言われている。
日曜日の夜、バーボンを飲みながらカメラを触るのが楽しく、
単なる大人のオモチャ遊びである。

使い捨てカメラ (11-Jun-2005) #120
ピントを固定絞りで露出やピントをフィルムに任せた
使い捨てカメラが出たときは驚いた。
フラッシュ付きもあり、大きなカメラを持って行きたくないときや
忘れたときには本当に便利である。
カメラでフィルムを使うのではなく、
フィルムにカメラの機能を付けたというのが凄いし、
リサイクルシステムを完備させたのも素晴らしい。
今まで、新しいフィルムシステムが出る毎に期待はしても、
市場の要求と離れたものがあって、短い寿命のものが多かった。
しかし、これは行けると思っていたところにカメラ付き携帯電話や
軽量コンパクトデジカメの攻勢は痛いが、
銀塩フィルムの存続の意味でも皆に使い続けてもらいたい。

デジタル化の時間 (5-Jun-2005) #119
世の中にない物がアイデアとして生まれ、開発から製品化、
普及するまでは相当時間がかかる。
マビカ が世に出たのは1981年で、
デジタルカメラの数がアナログを追い越したのが確か昨年のこと。
確か1989年にコニカの役員の方に普及の時期を聞いたことがあり、
読み切れないと言われ、あれからもう15年も経っている。
CCDの開発を知ったのは1970年代の末で、
実際の発想や開発時期はさらに何年も前のことであろうし、
いろいろな周辺部材やシステムの開発、量産化対応を考えると
膨大な時間と労力がかかっている。
評価に値するが、急速にコストダウンや機能を上げ過ぎた結果、
製品自体の品質に問題が残るのは頂けない。
誤動作やデータが書き込めなかったり、全滅したり。
電気回路を含まない、機械式アナログカメラを再評価している。

アグファ倒産 (28-May-2005) #118
夕刊に「アグファ倒産」とあって驚いた。
デジタルカメラの隆盛で、銀塩フィルムの一角が屈した。
フィルムは使ったことはないのだが、
ホログラフィをやっていたときは特注で超解像度の乾板を輸入して使い、
卒業論文や修士論文に大変お世話になった。
印画紙のブロビラは、安売りがあるとキャビネや四切を大量に仕入れ、
国産とは違った独特なしっとりした色を好んで使っていた時期もある。
Hasselblad で撮った作品を写真展に出すときはブロビラを使うことが多く、
同じドイツのものだから相性がよかったのだろうか。
そういえば、 アグファのカメラ が残っている。
時代の変化とはいえ、使っていたものが無くなるのは寂しいし、
まだまだ銀塩フィルムは無くなって欲しくない。

ミス日本 (21-May-2005) #117
K子さんは、今は無い「新宿・すずや」で声を掛けた。
お母さんと買い物中だったせいか、すんなりモデルを了承してくれ、
親の協力のもと、4年間も撮らせてもらう。
演劇学校の学生でタレント志望でもあり、
私の気に入る表情、ポーズを出してくれた上に、
撮影の状況に合わせ、わざわざ服も買ってくれたこともある。
ちょうど手に入れたばかりの ペンタックス6x7 いい写真 が撮れ、
いまだに傑作の一つと思っている。
テレビに出るというので見てみると、ミス日本の最終審査に残り、
何とグランプリに輝いて驚いた。
その後、NHKの朝の連続テレビ小説に出たり、
TBSの昼の連続テレビ小説の主人公になったりもし、
このときのオーディション用の写真も撮ったことがある。
撮影に出掛けた帰りなど、
いい格好をしているときに喫茶店に入ると人が振り返り、
こういうときはいい女を連れたいい男という快感を覚えたが、
美人というのはこの快感がさらに自分を綺麗にして行くように思った。

写真集 (15-May-2005) #116
気に入ったもの、勉強になる写真集はときどき買う。
高額でも、いいものは何としても手に入れる。
米国出張のとき、DavidBaileyの写真集が気に入り、
当時、ヘアヌード物は見つかると没収だったので、
2冊購入して、1冊は手持ち、1冊は航空便で送ったこともある。
Avedonの写真集は、貧乏学生だったから持ち合わせがなく、
フィアンセに出してもらった。
写真展で感動し、出口で売っている写真集を買おうとするとき、
オリジナルプリントと印刷の差が少なければ買うが、
そうでないことが多いのが残念である。
仕上りのいい写真集は少なく、質のいいものが手に入ると嬉しいし、
じっくりと眺める時間は心を休ませてくれる。

防湿庫 (7-May-2005) #115
防湿庫を購入したのはここ10年位前で、
それまでの管理はズサンだったかも知れない。
アルミバッグに乾燥剤を入れてはいたものの、
あまり写真を撮らなかった頃は1年以上も取り換えず、
コンパクトカメラはそのまま棚に放置されていた。
幸いにもレンズにカビを生やすようなことはなかったが、
モルトの劣化やパーツのサビを促進させていたように思う。
Hasselblad のオーバーホールを機会に、
F−1XA もオーバーホールしていつでも使えるようにし、
合わせて防湿庫にしまうことにした。
梅雨には湿度が90%を超えることを思うとぞっとする。

コダックサロン (30-Apr-2005) #114
コダックサロンに写真を出したことがある。
何のきっかけだったか忘れたが、何名かの共同展だったと思う。
社会人になったばかりの頃で、そんなに写真に費やす時間が無かったはず。
奥さんの友達をスタジオで撮った 2点 を選び、
ちゃんとしたギャラリーだから、プリントにもしっかり気を配った。
比較的評判がよく、 樋口忠男先生 にも褒めて頂いたことを覚えている。
これ以降、コンテストや写真展には出していないが、
写真を再開してからは、いつかは個展を、
出来ればコダックサロンで、という思いがある。
そのせいか、一番よく行く写真ギャラリーはここである。

樋口忠男先生 (23-Apr-2005) #113
大学の写真部に入り、春の大学祭で写真展の準備をしていると、
コーチの 関健一 さんや上級生の一団が
芸術家風の小柄なおじいさんを取り巻きながら入って来た。
後姿しか見えなかったが、何やら写真の批評をしている。
「あの人は写真会の大御所で秋山正太郎より偉いんだ」
「樋口先生っていうんだ」と聞き、戦後の広告写真を牽引し、
日本写真家協会の会長もされた樋口忠男先生だった。
大病で病院に担ぎ込まれ、急死に一生を得たが、
執刀した先生が写真部の担当だったことが縁でコーチをされていた。
以降、春と秋、2回の大学祭での写真展で批評をして頂く。
段々うまくなるにつれ顔と写真を覚えてもらい、
より親密な批評や写真論を聞かせて頂いた。
学生生活最後の 写真展 で、
「うまくなったね。」「いい女に撮れている。」「関君を超えたね。」
と言われ、お世辞だろうが、とても嬉しく思った。

コンテスト入賞 (16-Apr-2005) #112
写真を始めた頃、何回か日本カメラやキャノンサロンに応募した。
そんなにうまくないから、入賞するはずもない。
写真部の仲間に、コンテスト風の写真になって来たと言われ、
個性が無いと止めることにした。
少しうまくなった頃、モデルをやってくれていた女性から、
DavidHamiltonの監督した映画「ビリティス」にちなんだ
写真コンテストがあるから出さないかと依頼があった。
私の好きな写真家で、彼女もそのイメージで撮ることが多かったから。
一番気に入っている写真 は、入賞すると版権を取られる可能性があるので、
別の写真 を出したが、そのせいか準優勝だった。
渋谷のパルコでしばらく飾ってあり、
賞金で彼女と食事に行ったのは言うまでも無い。

月刊現代 (10-Apr-2005) #111
全国紙に一度だけ写真が掲載されたことがある。
講談社から、写真部だったかアルバム編集委員会だったかに、
新入生賑わう学内の様子を撮った写真があるか、と問い合わせがあった。
大学院の2年目で、 Hasselblad の扱いもうまくなっており、
ちょうど学内のスナップを撮り溜めていた頃だったと思う。
まだカメラマンに未練があり、写真を見せて何か道が開けないかと
密かに期待していたように覚えている。
Hasselblad で撮ったモノクロをたくさん渡し、
専属カメラマンが6ページ、私が2ページ、巻頭を飾ることになった。
2万円も頂き、撮影者として自分の名前を見たときはとても嬉しく、
郷里の幼友達から「見たよ」と連絡があって、これも嬉しかった。

コンパクト・デジカメ (3-Apr-2005) #110
仕事でコンパクト・デジカメを購入したら、その進化に驚いた。
レスポンスが速くなり、500万画素に6倍ズーム。
おまけに手振れ防止機構も付いている。
画質も悪くないし、操作性も格段によくなり、
電池の持ちもいいし、データの転送も楽になっている。
4−5年前に買ったときに比べ、とにかく驚くしかなかった。
ファインダが無くなっているのが、古い世代としては少し悲しい。
店頭や自宅でのプリントも簡単に出来るようになっているから、
シェアがどんどん広がっているのが納得出来る。
楽に使えるのが何よりだ。

デジカメ・プリント (27-Mar-2005) #109
初めてデジカメ・プリントを試したら、
思ったより簡単で仕上がりも銀塩フィルム並でよかった。
そもそも最近のミニラボシステムは、
フィルムを現像が終わってからスキャンしてデータ化し、
レーザー等で銀塩ペーパーに焼付けしているので、
デジタルデータを持って来ても大丈夫なのは当然である。
スキャンしたデータやデジタル加工したデータをCFカードに入れ、
自分で欲しいカットを選んで枚数も設定出来るのは確実であり、
30分・1枚30円程度で出来るとなればプリンタで出すより効率がいい。
インクジェットでのプリントより持ちがいいはずだし、
色もほぼ思ったような感じで出るのもいい。
もっと安いところ、トリミングしてくれるところも探しておこう。

シャッター音 (19-Mar-2005) #108
シャッター音というのは、気になるとどうしようも無くなる。
2台目の F−1 を買ったとき、1台目とは違って振動音が残った。
サービスセンターに行っても相手にしてもらえず、
本社やキャノンサークルに苦情を言い続けてようやく見てもらい、
わずかながら改善されたが、単なる個体差だったようだ。
動作に支障がある訳でも無く、我がままな客で迷惑をだったろう。
電子シャッターのカメラになってからは気にならなくなったが、
ライカを手にしたとき、特に M4 のシャッター音には驚いた。
小さな「チュン」という音とすっと落ちるシャッターの感触、素晴しい。
F−1 もよかったし、 M3 も程度のいいものだが、この M4 は当りだった。
思わずシャッターを押したくなる音と感触というのは、大事なことである。

ペンタックスN645 (13-Mar-2005) #107
ペンタックスN645とレンズ5本など、一式を触る機会があった。
エンジニアリング・プラスチックで、思ったよりしっかり出来ている。
フィルムをカセットに装填すると後は自動でスタート位置まで巻き上げ、
終わると巻き取ってしまうのは、コンパクトカメラ並みで驚く。
オートフォーカス・自動露光の大変スムーズで、
ミラーショックもほとんど感じられない。
いろいろな調整や設定も必要なものに絞られ、簡潔に出来るもいい。
使ったレンズやシャッター速度・絞りがフィルムに書き込まれるのは、
電子制御カメラのいいところである。
昔、 6x7 を使っていたから、ファインダーの見え方、シャッター音、
レンズの回転トルク、写りなど、随所に遺伝子・懐かしさを感じた。
プロや上級アマチュアにも十分使える性能を持ち、
中判カメラが初めての人、カメラ初心者でも使えるいいカメラだと思う。
この種のカメラも確実に進化している。

カタログ (6-Mar-2005) #106
カタログは大好き。
何か欲しくなると必ずカタログを集め、しっかり調査する。
そこで妄想が始まり、実際に手にしているように楽しみが始まる。
新製品の季節になると、カメラや電化製品のカタログが集まり、
夜な夜な読みながら眠りに付く。
現実を行ったり来たりする内に本当に使うものかどうか検証が行われ、
時間をかけて購入が判断されるから衝動買いは少ない。
冷めて来ると不要なものは捨てられ、今後の情報に役立つものが残る。
Hasselbladのカタログ は、学生時代から直接集めたもので、
いまだに夢を与え続けてくれている。

宝くじ (27-Feb-2005) #105
1億円や3億円、当ればそれに越したことは無いが、
3等の100万円位がいいと思っている。
ちょうど買いたいおもちゃが全部手に入る額だし、
ギャンブルに関心の無い奥方には当っても要らないと言われているから、
安心して全部使える金額でもある。
くじを買った瞬間、当ったときの妄想が現れ、急に嬉しくなってしまい、
それだけでも買った価値はあるはず。
昨年の年末ジャンボでは、3等6桁の数字が一致し、
思わず声を上げてしまった。
残念ながら組み違いでハズレだったが、血が逆流したのを忘れられない。
今回のグリーンジャンボ、愛・地球博賞の30万円が本数とも魅力的で、
デジタル一眼レフを買うのにちょうどいい気がする。

割れたショーケース (19-Feb-2005) #104
F−1 のセットを入れたアルミバッグを担いで銀座を歩いていた。
何かの撮影の帰りだったかも知れない。
どこかのデパートに入り、ウィンドウショッピング。
気を付けていたが、後ろを歩く人にバッグが押されてガシャーン。
真っ青になった。
貧乏学生だったから、持ち合わせも無く、貯金も無い。
頭も体もパニック状態で、何も言えないし、体が硬直している。
お店の人が「お怪我は無いですか。」と言ってくれて我に返った。
やっとどうしたらいいか言い出せたものの、それでもオロオロ状態。
「いいですよ。」と言ってもらい、謝った後は一目散に帰ったが、
大変すまない思いと後味の悪さがずっと残っていた。
以降、金属バッグを建物の中に入れることはなくなった。

底なし沼 (13-Feb-2005) #103
カメラやレンズを買い始めると、もっと欲しくなる人がいる。
本や人の話でちょっといいと知るとこれまた触手が動く。
少しでも性能のいいもの、新しいものが出るとこれまたウキウキして来る。
病にかかって沼に入り込み、重症だとズブズブと入って行く。
各種のカメラ沼、レンズ沼、特にライカ沼が有名。
あれもこれも欲しい病、いい写真が撮れる気になる病など、
人それぞれだと思うが、一度入り込むとなかなか抜け出せない。
銀座や新宿を歩くと沼を徘徊する病人を多く見かける。
幸いにも今の私の沼には底があるようで、
ライカ沼も危ない時期があったものの落ち着きを見せている。
デジタル一眼レフを買ったときは、
新しい未知の沼だから危ないかもしれない。

落下事故 (5-Feb-2005) #102
カメラを落としたことが2回ある。
2台の F−1 を使い、レンズを頻繁に交換しながら撮っていた。
1台を首から提げ、もう1台を肩か手に持って撮るが普通で、
そのときは焦っていたのであろう、
首に下がっていると思って、手にある F−1 を離してしまい、
スローモーションのように落ちて行くのが見えた。
手にストラップが少しは絡んでいた為、衝撃が少なかったようで、
ペンタプリズムの交換だけで済み、保証期間中だったから無料だった。
もう一回は、 Hasselblad を首から提げて歩いていたときで、
つまずいてカメラが弧を描いて飛んで行った。
幸運にも低い位置から飛び出し、マガジンの方から落ちたので助かった。
頑丈なカメラだったのだろう、ちょっと傷が付いただけだった。
20年以上も前のことだが、今でもはっきり覚えている。
絶えず注意しているが、これからもしっかりストラップを握って行きたい。

海外旅行 (30-Jan-2005) #101
仕事の関係で比較的海外に行くことが多かったが、
50回を超える米国と10数回の韓国が大半で、
それ以外はヨーロッパ4回、台湾2回、カナダとオーストラリアが1回。
写真を再開したのがここ10年以内なので、
撮るつもりで行った国が少なく、撮り損ねた思いが強い。
リヒテンシュタインといった珍しい国にも行ったが、
あんなに綺麗な国、記念写真程度だった思うと非常に残念である。
日本とは違った色や形のある景色にとても写欲がそそられ、
ここ1年以上飛行機に乗っていないので、ウズウズして来ている。
今まででフランスが一番よかった。
撮りたいテーマもあるし、知人の娘夫婦からまた来てくれと手紙があり、
そろそろ計画しようかと思い始めている。
インドにも興味があり、仕事で知り合ったインド人と仲良くしている。

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